2016年10月25日

リウマチですが・・・大切なのは諦めないこと

50代の主婦です。慢性関節リウマチを患って、10年以上が経ちます。


そして腎臓の機能低下、タンパク尿が出てからは2年ほどになります。
タンパク尿については、指摘された後に病院を受診するのが遅くなってしまいました。


30代の頃、勤務先の健康診断で異常が認められたものの、再検査で異常ナシと判定が出たので

「また今回もかな」と油断してしまったのが理由です。


リウマチの治療で長く薬を飲んでいるのですから、もっと注意を払うべきだったと後悔しています。

病気は予防できればそれに越したことは有りませんし、仮にに発症してしまったとしても、早くに治療を開始することが大切です。


私は華奢な体形ではありますが病気知らずで、親に感謝する最大のことが、私を健康に産み育ててくれたことでした。


しかし、その過信が病院の受診を遅らせ、体調不良でも無理を重ねてしまうという結果をもたらしたのかもしれません。

手首の辺りに違和感を覚えた時は、使い痛みか腱鞘炎?との自己判断で、体からのシグナルを長く放置してしまいました。


長引く痛みにやっと重い腰を上げた時も、ろくにリサーチせずに、職場から近いという理由で病院選びをしてしまいましてた。


最初の医師からは十分な説明もないまま、患部に痛み止め注射を繰り返すだけ。

さすがに不安になり、総合病院に替えましたが、これも「規模が大きな病院なら」という安易な思いからでした。


こちらの先生は、血液検査の数値だけで「うまくコントロールできていますよ」と一人満足げで、患者の訴えや表情を見て話してくれることはありませんでした。

そんなことからいつの間にか足は遠のき、治療を再開するのはそれよりも数年先、リウマチが原因で右手の指の腱を断裂した時でした。


かつてリウマチは完治が望めないということで、頭に「慢性」とつけたのが、格段に進歩した治療のお陰で、今は単に「リウマチ」というのだそうです。

早期に適切な治療を開始することで寛解を目指せるのだそうです。


私は残念ながら最初のチャンスを逸してしまいましたが、諦めず、治療を続けたいと思います。


「病は気から」と言いますし、「一病息災」を目指し、シルバー世代を明るい気持ちで迎えたいと願っています。




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